オリーブの取り組み

〇東日本大震災 復興支援活動のご報告

東北のために今、私達ができること

神奈川から名取へ「元気!屋台村」at.2011/5/22

前回4月17日の炊き出しに続き、宮城県・名取市役所前にて2度目の大規模な炊き出し「元気屋台村」を(総勢150名超のメンバー、約20種・合計2万食を提供)実施いたしました。
今回はマッサージや美容院、ネイルサロン等の出店や、マグロの解体ショーなどのエンターテイメントも披露されていました。
「かながわ11」では、今後も東北支援のボランティア活動を続ける計画で、6月末には横浜公園での東北の物産展を予定しています。

被災地の状況
雨天の中、長蛇の列
朝日新聞に活動を取り上げられました
被災地の応援に行った弊社のスタッフ

炊き出し参加スタッフのコメント

『私が炊き出しに参加させてもらうのは、これが初めてでした。
はじめにバスで被災地をまわったとき、以前町だった所がただの野原になっており、テレビでみるのとはまた違った、大きな衝撃を受けました。
被害を受けた場所からさほど遠くない名取市役所で今回炊き出しをするということで、被災者の方とどう接していいのかと少し不安でした。しかし現地の皆さんは明るく、笑顔でした。
神奈川から来たことを伝えると「わざわざ遠いのにありがとう」とお礼まで言ってくれる方もたくさんいて、逆に私達が元気をもらいました。振るまったピザも美味しいと言って食べてくれて嬉しかったです。
今回炊き出しに参加し、本当に色々な体験が出来ました。
被災地の一日も早い復興を心より願っています。ありがとうございました。』
大野 菓

『被災地に行く前は現地の方々に笑顔を届けよう、と意気込んでいました。でも炊き出しが始まってみると、あいにくの雨にも関わらず大勢の人が集まり、お祭りが始まったかのようで、私の方が元気をもらいました。
髪を切ってもらってうれしそうにしている女の子や、いろんな食べ物を片手に笑顔で話しをしている方々を見て、とても安心しました。 貴重な体験をすることができたので、参加できて良かったです。』
高橋 詩織

『今回、名取市役所で「かながわ11」の炊き出しに参加して、まず思った事は、もしも自分が名取市の市民で被災にあっていたら、今回の炊き出しに足を運んでいただろうかと考えました。
今回炊き出しに来られた名取市の人達は、笑顔で参加され、被災にあった事を表に出さず、強い心を持っていると感じました。
今回強い心を持った東北の人達と、1日ですがご一緒することが出来、大変勉強になりました。ありがとうございました。』
多田

神奈川から名取へ「元気!屋台村」at.2011/4/17

2011年4月17日、神奈川県の飲食店11社が「私達、食に携わる物として先ず出来る事をしよう!」という気持ちで、宮城県名取市へ炊き出しに行って参りました。
弊社ピザオリーブは500食のピザを用意しましたが3時間程で皆さんに召し上がって頂きました。
他の飲食店のメンバー(神奈川イレブン)も2000食以上を用意しましたが、そちらも足りなくなりました。次回は5月22日に炊き出しを予定しています。
もっと沢山の皆さまに召し上がって頂けるよう、更に多くのピザをご用意したく準備を進めております。

炊き出しの様子